上記のYoutube『FPパパちゃんねる』でもお伝えしましたが、休眠預金というのをご存知でしょうか。

10年間取引がない預金のことで、年間に1,200億円ほど生まれ、その後、引き出しがあるのが500億円程度らしいので、毎年700億円ものお金が休眠預金として積み上がっていっているらしいです。

ですので、2018年1月に新しい法律が施行され、この「休眠預金」を民間での公益的な活動支援に活用できるようになっています。

なお、10年以上取引がない状態になっている口座でも、ちゃんと手続きをすればお金は引き出せます。

ちなみに、この休眠状態の口座、我が家にもありました!!

ある証券会社から「郵便物が届かず返送になったのですが、住所変更をされていませんか」という1本の電話から。

10年以上も前の話になりますが、FPとして起業をする際に、経験のため、いくつかの証券会社で口座を作り、株式や投資信託、外貨を買ったりしました。

その後、株式や投資信託を買った証券会社は継続利用をしていましたが、外貨(ドル)を買っ電話をくれた証券会社は放置状態で、ドルを買ったことすら忘れていました。

住所変更依頼の電話で「資産がある」と言われ、確認すると「ドルがあります」となり、ほんとビックリ。

当時の為替レートで十万円ほどのドルを買い、幸いにも当時よりは円安に振れているので、十数万円となって戻ってくる予定です(^^♪

元は自分のお金ですが、すっかり忘れていたところからお金が出てくるのって、何だかお得な気分になりました。

皆さんも昔々に買った金融商品とか、今は使っていない銀行や証券会社の口座にお金が入っている、残っているなんてことがあるかもしれませんので、心当たりがある方は是非ご確認を。