本日は、CMとかもやっているマイナポイントについてお話したいと思います。
マイナンバーカードを作って、健康保険と紐づけたり、口座の登録をしたりするとポイントが、合計2万円分もらえるやつですね。
実は、1カ月ほど前にマイナンバーカードを申請をして、先日、市役所で受取りました。そして、早速、健康保険と紐づけたり、口座の登録をしたりして1人2万円分のポイント、家族4人で8万円分のポイントをもらえることになりました。
実際に手続きをしてみて、スッといかなかった部分や、もらうポイントの種類による違いなどについて、申請からポイントGETまで順を追って、お話していきます。
マイナンバーカードをこれから申請される方は、是非ご参考になさってください。
マイナンバーカードの申請
まだマイナンバーカードをお持ちでない方は、個人番号が記載された『通知カード』をお持ちかと思います。
それがありましたら、左下にあるQRコードからマイナンバーカードの申請が可能です。
手続自体はそれほど難しくもなく、サクサクとできました。
ただ、非常に重要な注意点としまして、まだマイナンバーカードをお持ちでなく、申請もしていないという方!!
ポイントをもらうためのマイナンバーカードの申請期限が2022年9月末までのようですので、少しお急ぎください。
もちろん、マイナンバーカードは作るつもりはなく、通知カードでいいんだという方は構いませんが、ゆくゆく作ろうと思っているのでしたら、ポイントがもらえる今のうちに作っておくのも1つかと思います。
マイナンバーカードの受取
マイナンバーカードの申請をしますと、数週間後にハガキが届きました。
我が家は家族4人ですから、1人ずつ計4枚届きました。
マイナンバーカードができたので、市役所に取りに来てくださいという案内で、しかも、予約制。
ですから、予約の電話したところ、結構予約で埋まっているようで、希望の時間は取れなかったんものの、無事に予約をし市役所へ。
市役所では単にマイナンバーカードをもらうだけではなく、暗証番号の登録を自身でパソコン入力をしたり、個別に説明もしてくれるので、場所も人も必要になることから、予約制&希望時間がスッと取れないのも致し方ないと感じました。
ちなみに、マイナンバーカードができますと、コンビニで住民票や印鑑証明が取得できるようですので、そうそう必要ではないかもしれませんが、わざわざ市役所に行かなくて良いので、便利にはなるかぁと感じています。
マイナポイントについて
さあ、そして、いよいよポイントのお話です。
ポイントは合計2万ポイントもらえるのですが、3つに分かれています。
まず、マイナンバーカードの新規取得で最大5000円分のポイント。
続いて、マイナンバーカードを健康保険証としての利用申込みで7,500円分のポイント。
さらに公金受取口座の登録で7,500円分のポイントとなっています。
ここで注意が必要なのが、1つ目のマイナンバーカードの新規取得で最大5000円分のポイントについて。
どういうことかと言うと、マイナンバーカードを新規取得しただけで5,000円分のポイントがもらえるのではなく、20,000円までのチャージまたはお買い物をすることで、その25%分がポイントとして、上限5,000円分まで受け取れるというものである点です。
健康保険証の利用申込みや公金受取口座の登録は、申込や登録をするだけでポイントが7,500円分ずつもらえるのですが、マイナンバーカードの新規取得時のポイントは2万円分の利用等をすることで、最大である5,000円分のポイントがもらえるということです。
さあ、そのポイントをもらうにはどうするかですが、スマートフォンをお持ちの場合は、マイナアプリというのをダウンロードして、登録等をする必要があります。
アプリのダウンロード自体は、市役所でもらったチラシにQRコードがありましたので問題なく行えたのですが、マイナンバーカードの読み取りが私は慣れるまで大変でした。
手順書とかを見ていると、マイナンバーカードの上にスマートフォンを当てるようになっていたんですが、読み取れずアタフタしました。
結果、私のスマートフォンの場合は、スマートフォンの上にマイナンバーカードを置くとサクッと読み取ってくれました。
手順書にも小さく書いてありましたが、スマートフォンの機種によっては、マイナンバーカードの読み取らせ方が異なるようですので、ご注意ください。
マイナンバーカードの読み取りができれば、その後は、画面に沿って、市役所で登録した暗証番号を入力したりしながら、ポイント申請まで、私の場合は問題なくできました。
ポイント受け取り決済サービスについて
ただ、そのポイントを、どの決済サービスで受け取るかも重要かと感じました。
交通系やコンビニ系の電子マネーもありますし、流通系のポイントサービスや携帯電話系の決済サービス、あるいはクレジットカードなど沢山あります。
ちなみに、我が家は4人いますので、普段よく使うものが良いかと思い、次の3つの決済サービスでポイントをもらうことにして登録したのですが、結構、違いがありました。
簡単、こんな表をご用意しましたので、ご覧ください。

まず、マイナンバーカードの新規取得でもらえるポイントについてですが、楽天カードは申込日以降の利用金額の累計が2万円に達した月の翌々月25日頃とのことでした。
つまり、この説明書きから考えますと、累計2万円に達しないと5,000円分のポイントがもらえないということだと思います。
実際は、メインのクレジットカードですから、毎月2万円以上使っていますので個人的には問題はないのですが、1万円のみ利用とかだとポイントがまだもらえないということもあるようですので、少し注意が必要かと思いました。
一方、楽天ペイは利用するとごに25%分、PayPayチャージはチャージするごとに25%分のポイントがもらえるようです。
あと、ポイントがもらえるタイミングですが、PayPayチャージは即日付与とPayPayのアプリに記載がありましたが、楽天カードや楽天ペイは、翌々月25日頃や末頃だそうです。
もらえればいつでも良いという人もいると思いますが、個人的には3カ月先とかよりは、すぐもらえた方が嬉しいなぁと感じたりもします。
続いて、健康保険の利用申し込みや公金受取口座の登録でもらえる7,500円分ずつのポイントについて。
これもPayPayチャージ特典は早くて翌日ですね。実際に8月1日の夜に、健康保険の利用申し込みや公金受取口座の登録をしましたが、翌日の8月2日午前には、もうポイントがもらえましたので、驚きの早さです。
一方、楽天カードは、登録確認完了した月の翌々月25日頃だそうです。
クレジットカードですから、普段利用した際も、翌月支払とかですので、こういうサイクルになるのかなぁと思いますし、忘れた頃にポイントがもらえるというのも、ちょっとしたお得感にも繋がるかなぁなんて思うようにしています。
ですので、これからマイナポイントの申請をされる方は、ポイントをもらう決済サービスによって、もらい方やもらうタイミングに少し違いがあるということも踏まえて、選択をしてもらえればと思います。
ご参考になさってください。
子ども分のポイントについて
最後に、子ども分のポイントについてもお話をしておきます。
子どもも、1人最大2万円分のポイントがもらえるわけですが、未成年の場合は親などが代わりにポイントをもらえます。
マイナンバーカード自体の手続方法は全く同じで、ポイントをもらう方法も同じで、親のスマートフォンなどで申請ができます。
ただ、子ども分のポイントをもらう際の注意点として2つお話しておきます。
1つ目は、公金受取口座の登録について。
公金受取口座は親の口座ではなく、子ども自身の口座である必要があります。
ですので、お子様自身の口座がないという場合は、口座の準備もお忘れなく。
2つ目は、ポイントをもらう決済サービスについて。
実は、親と同じ決済サービスでポイントをもらうことはできないそうです。
正直、これはちょっと困りました。
我が家の場合は子どもが二人いますので、私自身は、私と二人の子どもの計3つの決済サービスを選択する必要があったのですが、普段使いしているのが楽天カードと楽天ペイでしたので、あと1つはどうしようかなぁと迷いました。
使いやすそうなものとして、私はPayPayチャージ特典を選びましたが、マイナンバーカード取得の5,000円分をもらうには2万円分のチャージも必要になりますので、出来たら、子どもの分のポイントをもらう決済サービスも1つにまとめられたらなぁ・・・なんて思いました。
まあ、いただけるものですから、あまり文句を言わずに頂きたいと思いますが(笑)
この2点が、子ども分のポイントを親がもらう際に、少し気になった点です。
ということで、本日は、マイナポイントについてお話をしてきました。これからマイナンバーカードを申請されたり、マイナポイントをこれからGETしようと思われている方はご参考になさってください。