このところ、週末はご相談でほぼ埋まりつつある名古屋のファイナンシャルプランナー&社会保険労務士の、ひろえFP社労士事務所の廣江淳哉です。
さて、ライフプランを作らせていただいて12年目になりますが、初めてのご依頼を受けました。
それは・・・
万一時試算の教育費は、通常時のライフプランとは異なる想定にしたい
とのこと。
例えば、世帯主が元気にお仕事をされ、予定収入を得る「通常ライフプラン」ではお子様は私学に通うことも想定してライフプランを考えたい。
一方、世帯主万一時の試算では公立に通う前提で試算をしてほしいといった感じです。
今までの万一時の試算では、生活費を下げたり、世帯主にかかる支出(通信費や保険料)は削除したり、住宅ローンは団体信用生命保険に加入している場合はゼロにしたりとしていましたが、教育費に関しては通常時ライフプランのままでした。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、弊FP社労士事務所のライフプランは市販のシミュレーションソフトでの作成ではありません。Excelを用いて1つ1つ手作業で作成しているオリジナル・ライフプランですので、細かなご要望にもお応えできます。
ですので、今回のご相談の方にもご意向に合わせて、通常時と万一時の教育費を異なる金額でライフプランをご用意しました。
なお、なぜ、市販のライフプラン・シミュレーションソフトを使わないかは、以前にこちらのコラムでも書きましたので、気になる・・・という方は、こちらのリンクから過去コラム記事をご覧ください。
また、今後ご相談をいただくお客様にも、同様に万一時の教育費を変更していただけるようにライフプラン作成用のExcelも修正しましたし、ヒアリング時に万一時試算の「教育費」についても伺えるよう、ヒアリングシートもマイナーチェンジをしました。
ヒアリング項目が増えると、ヒアリングにもライフプラン作成にも時間がかかるのですが、より精度の高い、細かなライフプランが作れると思うと何だか嬉しくなりました。