本日は、ご相談時のお客様からよくご質問をいただく、我が家の教育費積立方法について書きたいと思います。

動画でご覧になりたい方は、以下のYouTube『FPパパちゃんねる』よりご覧ください。

さて、我が家には2人の子どもがいるのですが、それぞれで教育費の積立方法は異なります。

上の子は「円建て終身保険」、下の子は「iDeCo(個人型確定拠出年金)」を利用しています。

上の子の「円建て終身保険」を利用した理由は、大きく3つ。

①手堅く貯めたい

教育費ですので、各自に貯めていけるような仕組みで積立をしたかった。外貨や投資信託よりも円建ての保険が良いと判断。

②増えると有難い

始めたのは結婚してすぐの頃で、10年ほど前で、今よりも利率が良く、支払総額より20%強は増える見込み。

③保障もあると安心

子どもがまだお腹にもいない状況だったため、学資保険は使えず、終身保険を利用。

ちなみに、契約者&被保険者は妻(子どもから言うと母親)。その意図は、私(夫、子どもから言うと父親)は別で生命保険に加入しており、夫婦間での保障バランスを取るため。

そして、下の子が生まれたときに教育積立で「iDeCo」を選んだ理由も3つ。

①増えるのも大切にしたい

上の子の教育費積立は手堅くやっているので、少しリスクを取っても良いかと考え、増やすことも考えて、投資信託での積立を考えた。

②非課税

投資信託などを使うなら、運用益に課税されないような「つみたてNISA」や「iDeCo」を検討。

③教育費が必要な時に自分は60歳以上

下の子の進学する頃には自分は60歳を超えているので、iDecoの60歳まで引き出しできない点も問題はなく、むしろ引き出せないことで確実に貯められるというメリットにもなり得ると判断。さらに、積立額は毎年所得控除となり、所得税や住民税が減税されるというのも有難い。

といったところです。

教育積立に利用できる金融商品などは色々あり、それぞれに特徴がありますので、理解の上、自身に合ったものを選択すると良いかと思います。

ご参考までに、ご相談いただくお客様が教育費積立によく利用されている金融商品などを紹介した動画もありますので、よろしければ以下よりご覧ください。