昨年末頃からオンライン面談のご依頼も増えてきており、1月は過去最多の相談件数となったこともあり、かなりタイトにお仕事をさせていただいております。

様々な方からご相談をお受けしているのですが、最近少し増えてきたご依頼がこちら。

我が家の家計管理方法をライフプラン化してほしいというご依頼。

と言いますのも、シミュレーションソフトなどを用いて作成されるライフプランは、支出項目などが予め決まっていて、ソフトの規格に合わせてヒアリング&データ入力がされるため、実際の家計管理方法(家計簿等)と異なる・・・なんてこともありますね。

ひろえFP社労士事務所では、Excelを用いてオリジナルでライフプランを作成していますので、支出項目も家計簿等に合わせてお作りしていくことができます。

今回は実際のご相談者の方に、ホームページ等への記載OKの許可をいただきましたので、具体的に家計管理方法とともにライフプラン作成事例のご紹介。

まず、大きく3つのお財布で管理をさせています。

⓵通常収支②特別収支③余剰資金

さらに⓵通常収支の支出項目には「月変動支出」「年変動支出」「固定支出」「住宅ローン」「保険料」「個人支出」「iDeCo」「教育費」「税金・社会保険料」があります。

そして②特別支出には「自動車購入」「セカンドカー購入」「家族旅行」「家具・家電・外構・家屋」「住宅設備」「子ども部屋リフォーム」「進学費用」「(子どもの)成人式・免許」「(子どもの)結婚・住宅取得援助」「入院費積立」があります。

これらの支出項目に、収入も入れ①通常収支と②特別収支をリンクさせながらライフプラン(今後60年の家計収支予測)を作成させていただきました。

一度出来上がったものをご覧いただくと、将来、貯蓄が心配な部分が出てきたり、逆に余裕がある部分が見えてきたりもし、現在は修正を重ねている段階で、3度目の修正をかけたものを準備中。

シミュレーションソフトではなく、完全オリジナルで、Excelで1つ1つ手作業で作り上げる弊事務所のライフプラン作成サービスだから対応できるのではないかと、自画自賛中でもあります(笑)

最後に、少しご案内ですが、ホームページにも掲載しました通り、ライフプラン(家計の将来設計書)作成サービスのご相談料金を2021年3月1日以降お申込分より改定をさせていただきます。

ここ最近、細部にこだわったライフプラン作成のご要望をいただくケースが多く、ライフプラン作成の時間をかなり要していますし、フルサポートやスタンダードコースではモデルライフプランが完成するまでの面談回数も増加傾向にあります。

細かく、こだわって、何度も練り直して、ライフプランを作り上げていくことはFPとしては大変嬉しいことであるため、そこは妥協したくありません。

ですので、徹底的に時間をかけてライフプラン作成をさせていただけるよう、ご相談費用を改定させていただきたく思った次第です。

なお、2021年2月末お申込分までは現在の料金とさせていただき、2021年3月1日以降のお申込からは新料金とさせていただきます。

ご理解の程、どうぞよろしくお願い致します。